初めての教習は柴又から
本日のお客様は葛飾区・柴又にお住まいの方。
ご家族でのドライブを目標に、「まずは運転の感覚を思い出したい」と、約7年ぶりのハンドルを握られました。
「全く自信がないのでゼロからお願いします」と、最初はかなり緊張されていました。
ご自宅周辺は観光地らしい細い道が多く、歩行者や自転車も多めです。まずは近くの広い通りまで出て、アクセル・ブレーキの感覚を確かめるところからスタートしました。

右左折はいつウインカー?…まさかの「5メートル」?
最初の運転練習では、シート調整やミラーの合わせ方から一つずつ確認。
「交差点を右左折する時は、ウインカーは何メートル前から出しますか?」とお伺いしたところ、「5メートルくらい…?」と自信なさげなお客様。
もちろん正解は「30メートル前から」です!
「ずっと3メートルだと思ってました…」と笑いながら、記憶をアップデートしていきました。
忘れてしまっていても、運転しながら徐々に思い出していきましょう。

細い道は“幅寄せ”がポイント
続いて、近くの立石エリアへ移動し、左折や幅寄せの練習を行いました。
柴又や立石の路地は自転車やバイクも多く、左折時は特に巻き込み防止が大切です。
「自転車がすごく多いですね…」と驚かれながらも、左にしっかり幅寄せするコツを掴んでいきました。
最近は電動キックボードや無灯火の自転車も増えているので、「自分の身は自分で守る」気持ちで、確実な幅寄せとミラー確認を繰り返します。

人を見つけにいく気持ちで
休日の葛飾区内は歩行者も多く、特に交差点や横断歩道付近では「人がいないか?」ではなく「人を探しにいく」という気持ちで安全確認をしていただきました。
「補助ブレーキがなかったら…」と最初は不安そうでしたが、徐々に余裕も出てきたご様子です。
また、一時停止の重要性や、優先道路でも油断せずに注意するポイントも体感いただきました。

車線変更でブレーキは不要
中川沿いの広い道路では、初めての車線変更にもチャレンジ。
「隣の車線が気になって、ついブレーキに足が…」と最初は戸惑いもありましたが、ドアミラーでタイミングを見て安全に車線変更ができるようになりました。
「普段からミラーを意識しておくと怖くなくなりますね」と実感されたご様子でした。

ドライブで広がる世界
教習の最後には、堀切菖蒲園や水元公園近くまでドライブ。
「意外と色んな場所まで行けました!」と、達成感にあふれた表情で教習を終えました。
「次回は家族を乗せて水元公園までドライブしてみたいです!」と、次の目標もできたようです。
まずはご家族と安全なドライブを楽しんできてくださいね。

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