
今回ご紹介する方は板橋区にお住いの20代の女性のお客様です。今までは旦那様が運転をされていたようですが、お子さんも生まれてファミリーカーを購入したということで、これを機に私も運転できるようになろう!と思われたそうです。ファミリーカーは長さがあるため左折時の内輪差などに注意する必要がありますが、視界が広く運転しやすいというメリットもあります。今回は2回のコースをご予約いただいたので、基本走行で運転の感覚を思い出し最後は高速道路というプランで進めていくことにしました。一緒に頑張りましょう!
講習1日目
今回はマイカー講習ということで取り付け式の補助ブレーキを付けさせていただきます。マイカー講習の場合の補助を心配されるお客様もいらっしゃるのですが、ほとんどの車に取り付け可能ですのでご安心ください。運転準備も済ませ久しぶりの運転で緊張の中エンジンをかけていきます。ブレーキを踏みながらエンジンスイッチをオン!しかし・・・うんともすんともいいません。もう一度ボタンを押しても結果は変わらず・・どうやら車のバッテリーが上がってしまっていたようです。
バッテリーが上がる

「バッテリーが上がる」というのは簡単にいうと充電切れのことを指します。エンジンをかけるための電気が足りないとエンジンも始動できないため運転することができません。エンジンがかからずパニックになってしまわないように、バッテリー上がりの原因と対応についておさえておきましょう。
バッテリーが上がってしまう原因
①ヘッドライト、室内灯の消し忘れ
最近の車はオートライト機能で自動で点灯、消灯をしてくれるものが多いですが、何かの拍子にオートライト機能をOFFになっている可能性もあります。エンジン停止時にライトが消えているかを確認できると良いでしょう。
②エアコンの使い過ぎ
通常エンジンがかかっている状態であればエアコンを使用してバッテリーが上がる可能性は少ないですが、車種によってはエンジンがかかっていなくてもエアコンの使用が可能なものもあります。エアコンの長時間使用は避けましょう。
③長い期間車を放置してしまう
スマートフォンも使用していなくても長時間放置するとバッテリー残量が減っていることがありませんか?それと同じく車も放置していると徐々にバッテリーが減っていってしまいます。定期的に車を動かしてバッテリー上がりを防止しましょう。
④バッテリーの寿命
これもスマートフォンと同じく、長期間使用するとバッテリーの消耗がはやくなってしまいます。バッテリーは消耗品になるので、2~3年に1度バッテリーの交換を検討しましょう。
バッテリーが上がってしまった場合の対応
バッテリーが上がってしまった場合は主に3つの対応策があります。
①ジャンピングスタート
他の車から電力を分けてエンジンを始動させる方法です。ブースターケーブルというものが必要で電圧やハイブリット車への使用、ケーブルの接続の順序などに注意する必要があります。
②ジャンプスターター
小型バッテリーを用いてエンジンを始動させる方法です。ケーブルの接続順序に注意しましょう。
③ロードサービス
専門の業者さんに依頼をする方法です。依頼する地域によりますがすぐに駆け付けてくれる場所も多いため自身の解決が難しい場合や心配な方は業者さんに依頼しましょう。
今回はマイカー講習ができなくなってしまったので教習車で行うことにしました。「自分の車でできなきゃ意味ないのに・・・」とショックが大きいご様子で、講習自体すごく楽しみにされていたそうなのですがテンションも少しマイナスからのスタートとなってしまいました・・・でも大丈夫です!教習車でも運転の感覚は取り戻せますのでおまかせください!
講習2日目

バッテリーも回復し今回はマイカーで講習スタートです!前回の講習で基本走行と駐車練習は行ったのでその感覚がマイカーでも大丈夫かということを軽く確認し高速道路に挑戦します!教習所ではシュミレーターで教習を行ったためこれが人生初高速。シュミレーター教習ではサービスエリアに突っ込んでしまった苦い思い出があるそうです。初高速が難しいで有名な首都高となると緊張感も高まりますね。頑張りましょう!
本線への合流
高速道路の走行でとにかく不安なのが合流だと思います。一般道路とは違い本線を走っている車に負けないように速度を出し、確認をし、合図を出しと忙しいですがそれに加えて首都高速道路は
合流車線が極端に短い!
です。もちろん場所によって長さは様々ですが都内の合間を縫って作った道路は狭く複雑な道も多いです。今回実際に利用した東池袋の合流車線を見てみましょう。

画像でも伝わるでしょうか?本線に入るまでの道は車5,6台ほどの長さしかありません。この短さで入らなければいけないというだけでも首都高の走行は難しいといえますが譲ってくれる車も多いです。安全確認は確実に行いタイミングをみて加速をしていきましょう。
合流練習のおすすめ
「今回はせっかく先生と一緒に練習するなら難しいところを挑戦したい!」ということで上記で紹介したように合流車線が短い場所で行いましたが、首都高速のなかでも湾岸線は道も広く走りやすい場所ですので高速道路の練習をしたいけど複雑なところは怖い!という方におすすめです。ぜひ挑戦してみてください!
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