愛犬家のお客様
本日のお客様は荒川区にお住まいの60代女性
ペーパー歴は30年、息子さんと車を共同購入されたそうです。
ワンちゃんを飼っていらっしゃるのですが、そのワンちゃんと公園などに出かけて写真を撮るのがご趣味だそうです。
この前は湯島天神の梅祭りに行ってきたそうです、いいご趣味ですよね。
さらに活動の場を広げるべく、ペーパードライバーからの脱出を図るためにお申込みくださいました。
ワンちゃんの為にも頑張りましょう!
クリープ現象
まだマイカーは納車されていないので、本日は教習車での教習となります。
かなり久しぶりの運転ということですので、基本操作から交差点、信号の確認など念入りに済ませます。
「いやーなにも覚えてないわ(笑)」とお客様、大丈夫です。
大半の方はあまり覚えていらっしゃいません。
お客様のご自宅近辺は人通りも少なく、車もほぼ通らないとかなり好条件が揃った道路です。
お客様はATの自動車に乗った記憶がないと仰っておりましたので、
まずはゆっくりとブレーキを離し、クリープ現象から体験していただきます。
「クリープ現象」とは
AT車において、停止中にブレーキを解除しアクセルを踏まなくても、ゆっくりと前進する現象を指します。これはエンジンのトルクが駆動輪に伝わり、低速での自動的な前進をもたらす性質です。
この「クリープ現象」は、通常、低速での駐車や交通渋滞などで便利に使用されます。しかし、適切に制御されていない場合や意図せずに作動する場合には、思わぬ事故のリスクを招く可能性があります。
ホールドボタン
「うわー勝手に動くのね!怖い!」
確かにそうですよね、慣れてしまうと便利ですが最初は怖いですよね。
しかしこの「クリープ現象」は駐車する時や、一時停止からゆーっっくり出て行くときなど、右足ですぐブレーキを踏めるようスタンバイした状態でも車を動かせるので、かなり便利です。
ただし信号待ちの時など、ふとブレーキから足が離れてしまい車が進み前の車に衝突してしまうなど、こんな事故を誘発してしまう現象でもあります。
そして慌ててブレーキを踏んだつもりが、さらにアクセルを踏んでしまうなど、軽微な事故が大事故に繋がることもあります。
ブレーキは確実に踏みましょう。
最近ではホールドボタンなんてものも存在します。
ホールドボタンとは
一般的に自動車のAT(オートマチックトランスミッション)車両に装備されている機能の一部です。
このボタンを押すことで、車両が停止した状態でブレーキを緩めても、車が前進や後退しないようにブレーキを保持する機能が働きます。具体的には、信号待ちや渋滞時などで一時停止した際に、ブレーキを踏んでいる状態でホールドボタンを押すと、ブレーキを緩めても車が前進しないようになります。この機能は、アクセルを踏むまでブレーキが保持され、再び発進する際にはホールドボタンを解除するか、アクセルペダルを踏むことで解除されます。
感覚が付いてきたお客様
最初はかなり慎重で進んでは止まり、進んでは止まりを繰り返していたお客様ですが、
アクセルワークにも若干余裕が出てきましたので、左折の練習を始めていきましょう。
巻き込み確認をしっかりして左折したのですが、減速が不十分&巻き込み確認が長すぎて行先を見るのが遅れてしまい左折後の車を戻していく位置が定まらず、かなり大回りになってしまいました。
その後何回も練習を繰り返すと車両の膨らみやふらつきが改善され、左折を安全に行うことができました。
綺麗に曲がれるようになったのがかなり嬉しかったようで、その後も何度も何度も練習され左折の感覚を掴まれたようです。
今日はこれにてタイムアップ、「少し運転できそうな気がしてきました!」と嬉しいお言葉もいただいたので、次回も頑張れそうですね!
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