体験レポート ぺーパードライバー出張講習 【杉並区】

今回ご紹介するお客様は千葉県にお住いの30代の女性のお客様です。転職をきっかけに杉並区での運転が必要になったお客様。免許を取得してから旅行の時に数回運転した程度で、東京の運転は初めてだそうです。東京といっても地区によって道の特徴は違ってくるので、杉並区の道路の特徴と注意点をお伝えしながら講習を行っていきます。一緒に頑張りましょう!

目次

杉並区の運転難易度

杉並区は環七、環八、青梅街道、井之頭通りなどの幹線道路と住宅街の細い道が混在しています。
幹線道路では交通量の多さや立体交差による合流、右左折が求められることがあり、住宅街の道では一方通行、歩行者専用道路などの標識の判断や対向車とのすれ違いなどが求められます。今回のお客様も会社の上司から住宅街は特に気をつけてといわれたそうなので、住宅街の細い道を多めに講習を行うことにしました。

杉並区の運転で気をつけたいポイント

狭い住宅街では速度に注意

狭い住宅街で気をつけることは
・対向車とのすれ違い
・電柱
・駐車車両
・歩行者、自転車
などがあげられます。
ひとつひとつ対処していければいいですが、これらの状況が重なって起こることもあります。今回はこの中でも「すれ違い」について重点的に解説していきます。

①まずは速度を落とす
対向車を発見したらまずはアクセルを緩めて十分に速度を落としましょう。減速が不十分だとその後の判断に遅れが出てしまいます。

②電柱や障害物との距離を確認する
電柱は道の幅を狭める原因の一つです。すれ違いを行う場合は電柱がない場所を選ぶようにしましょう。もし電柱がある場合は上記のイラストのように電柱の手前でできる限り壁側に車を寄せてすれ違うようにしましょう。
特にぺーパードライバーの方は対向車に意識が集中すると左側の電柱や壁との距離を忘れやすいです。対向車だけを見るのではなく、左右両方の余裕も確認できるようにしましょう。

③無理にすれ違わない
「相手が来たから、とにかく進まなきゃ」と考える必要はありません。道幅が足りないと感じたら
・少し前で停止する
・相手に先に通ってもらう
・少し広い場所まで戻る
など、安全にすれ違える場所を選ぶことも必要です。

④車両感覚をつける
「このままの状態で通過できるか」という判断は車両感覚を身につけないとわかりません。壁から車までの距離や対向車までの距離などご自身が乗る車の大きさの感覚を身につけましょう。

⑤すれ違った後も油断しない
対向車が横を通過しているからと言って油断してはいけません。電柱、駐車車両、歩行者などがあるとお互いが進みながらでないと完全にすれ違えない場合もあるため、少しずつ進みながらすれ違いを完了させましょう。

幹線道路の通行

・環七通り ・環八通り ・青梅街道 ・五日市街道 ・井之頭通りなど、杉並区には様々な幹線道路があります。これらの道路は住宅街の道路と比べて道幅が広く、交通量も多いため「速度感」や「車線変更」に慣れることが重要です。

交通量が多い幹線道路の通行

交通量の多い幹線道路を走行する時は、周囲の流れに焦らず前方の状況を早めに確認しながら走行することが大切です。後続車が近づいてくると「速度をもっと出さなければいけない」という考えになり加速を強めて前の車に追いついてしまう方がいます。しかし追いついてしまうということは自分が前の車よりも早く走行してしまっていることになる為、結果道の流れが悪くなってしまいます。たとえ後続車が近づいてきたとしても焦るのではなく、前方の車との車間距離を取って交通の流れを保つようにしましょう。

幹線道路での車線変更

幹線道路では、他車線道路で右左折するために車線変更が必要になることがあります。特にぺーパードライバーの方は周囲を走る車の多さや速度に焦ってしまい車線変更のタイミングを逃してしまうこともあります。

車線変更は直前になって慌てるのではなく、早めに進行方向を確認して準備することが大切です。ナビや道路標識を確認して次の交差点で進むべき方向を把握しましょう。「車線変更が必要そう」とわかったら周囲の状況を確認しながら余裕を持って変更できるようにしましょう。

大事なのは安全確認のタイミング!
ペーパードライバー講習をしていると安全確認が遅れてしまっている方がとても多いです。速度が速く周囲を気にしているとなかなか安全確認まで余裕ができない気持ちももちろんありますが、「もうそろそろ変更しないといけない」というタイミングで確認を始めても、そのタイミングで車がたくさん来ていたら変更することができません。

・変更する必要があるかもしれない
・現在変更したい車線にどのくらい車がいるのか
・余裕を持って入れるスペースがあるか

など、様々な理由で安全確認は必要になります。移動する直前ではなく、周囲の情報を得るためにも早めの確認を行いましょう。

立体交差の通行方法

幹線道路を通行していると、道路が上下に分かれる「立体交差」を通行する場面があります。立体交差では右左折するルートと直進して合流するルートが分かれているため事前に進行方向を確認しておくことが大切です。

①右左折

立体交差で右左折する場合は本線から外れて側道に進入しなければならない場合があります。一般的な交差点と同じくあらかじめ道路標識や標示を確認し、早めに進行方向を決めておきましょう。
立体交差で右折する場合は本線の下ををくぐるように通行する可能性がありますが、本線の陰で対向車や歩行者が見えづらいときがあります。いつも以上に安全確認を徹底して通行しましょう。

②合流

立体交差では本線と側道が合流する場所があります。合流する時は、まず本線を走っている車の位置や速度を確認しましょう。ミラーだけでは判断せず目視でも死角を確認してから合流しましょう。

交通量が多い場合は無理に入ろうとせず、周囲の流れを見ながら安全に入れるタイミングを待ちましょう。また、合流した後すぐに右左折する場合は合流だけに集中せず、その先の進行方向も早めに確認しておきましょう。

立体交差では、「どこに合流するのか」「合流した後にどちらへ進むのか」まで考えて走行することがポイントです。

まとめ

杉並区の運転は合流や車線変更が必要な幹線道路、すれ違いや狭路がある住宅街など、ドライバーにとって注意したいポイントがあります。今回ご紹介したほかにも実際に走行して気づく難しさもある為「杉並区の運転が不安」「自宅周辺の道路の注意点を知りたい」などあればご相談ください。

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