体験レポート ペーパードライバー出張講習 【江東区】

今回ご紹介するお客様は江東区にお住いの40代の女性のお客様です。ご自宅でワンちゃんを飼われていて一緒に出掛けられるようにと運転免許証を取得、しかし免許証を取得したはいいものの一人での運転に不安があり今回応募してくださいました。教習所ではいつも教官が乗ってくれているので一人で乗った時に判断を間違えないか、ワンちゃんを乗せて運転して気が散ってしまわないかなどの不安はありますよね。さらに教習所では高速道路は実際には走らずシュミレーターで行ったということで今回は高速道路の走行を行うことにしました。一緒に頑張りましょう!

目次

カーシェアリングの利用

今回はお客様のご希望で教習車ではなくご自宅近くのタイムズのカーシェアリングを利用して講習を行うことにしました。実際に使用するかもしれない車で練習した方が感覚をつかみやすい部分もあるので良い判断です!事前にアプリのダウンロードとご予約は済ませていただいていたので利用開始と返却方法を一緒に行っていきます。

利用開始(解錠)

タイムズカーシェアは会員登録と予約を事前に行い当日に借りる車の場所に向かうと利用することができます。車のカギは閉まっているので車についているカードリーダーに会員カードかスマートフォンアプリをかざすと開くのですがお客様のアプリには利用開始の案内が表示されず・・・原因を調べてみると設定からアプリ解錠機能をオンにしておらず表示がされていない状態でした。もし予約をしたのに開始ボタンがない場合は、アプリ内から設定を確認してみてください。

キーボックス

解錠後は車のカギを取って利用スタートです。カギは助手席の前にある収納(グローブボックス)の中にあるのでそこから抜き取り、利用終了までなくさないように持ち歩きましょう。

高速道路

無事車の利用が開始されたところで高速道路に向かう準備を行っていきます。ETCカードをお持ちの方は車載器に差し込み、一般(現金やカード決済等)の方はお財布を事前に準備しておきましょう。

東京を走る高速道路(首都高速道路)は2025年中にETC専用入り口が90箇所増えるようで、一般での利用が難しくなってくるのでこれから車を乗ろうと考えている方は早めにETCカードを作ることをお勧めします。

ETC車載器

今回のお客様は事前にETCカードも作っていただいていたので車載器に挿入して利用していきます。しかし
「カードはどこに入れたら良いですか?」とお客様。
車載器は車種によって取り付けの位置が変わるため今回のようにカーシェアリングやレンタカーを借りる場合は毎回場所を確認する必要があります。一般的な場所はハンドル下、グローブボックスの中、天井付近、シフトレバー付近などにあるので確認してみましょう。またカードの向きが違うとエラーになってしまう為差し込み方向も間違えないように注意しましょう。

首都高速道路の走行(以下首都高)

準備ができたら首都高に向かっていきます。首都高を走行するうえで注意するべき点は以下の通りです。
1,合流、分岐
2,走行位置、車間距離
3,出口

それぞれのポイントを押さえて安全に運転できるようにしていきましょう!

1,合流、分岐

首都高は他の高速道路と違い合流までの距離が短く、さらにカーブをしながら合流や壁があり走行車線が見えにくい中での合流など早い判断が求められるため難しいといわれています。判断のミスが渋滞や事故につながる場合もあるので事前にポイントを押さえていきましょう!

早めに合図を出す
やることが増えると判断が遅くなってしまいます。料金所を越えて合流地点が見えてきたらまず早め に合図をだしておきましょう。

加速、減速をし過ぎない
「合流はとにかく加速をしないといけない」と思われている方もいらっしゃいますが、早すぎると安全確認が十分にできず危険です。まず本線の車に速度を合わせて他の車の流れに合わせて入れる間を探しましょう。また減速をし過ぎてしまっても本線の車の流れに乗れなくなってしまう為注意しましょう。

車線をとらえる
首都高ではトンネルの中で合流を求められる箇所もあります。夜間やトンネルは暗く車線を見失いやすいのでサイドミラーをちらちらとみて合流先の車線を見失わないようにしましょう。

分岐ポイントは早めに把握
首都高は分岐が連続しているところがあります。一度の分岐に集中しすぎてしまうと次の分岐を見落としてしまう可能性があるのでナビの案内だけではなく「〇〇方面」と書かれた表示も参考に早めに確認しましょう。
  

2,走行位置、車間距離

首都高は他の高速道路と違い車線が狭い個所やカーブやトンネルが多いです。交通量に応じて流れが速くなったり、遅くなったりと速度のムラも大きいため、どこを走るか、どのくらい距離をとるかなど状況によって変えていきましょう。

レーンの真ん中をキープできるように
首都高はガードレールや壁が近い場所が多いです。左に寄るとミラーをこすってしまう可能性があるので注意しましょう。しかし右に寄ってしまっても追い越し車線を走行している車と衝突してしまう可能性もあるのでレーンの中央をキープできるようにしましょう。

視線を遠くに
近くの標識や車線、サイドミラーやルームミラーなどを見すぎてしまうと速度のはやい高速道路ではすぐに走行位置がずれていってしまいます。視線を遠くに送りハンドルは細かく動かして走行位置が大きくずれないようにしましょう。

車間距離は十分にとる
車間距離はいつも以上にとるようにしましょう。渋滞中でも詰め過ぎず、合流してくる車のことも考えて余裕のあるスペースをとりましょう。

3,出口

首都高の出口はカーブ後すぐや追い越し車線側にある場合などがあります。「出口を見落としてそのまま進んでしまった」ということはよくあることですのでここでも早めの判断を心がけましょう。

案内標識をチェック
出口への案内標識は何メートル先にあるかも表示されています。「1KM」「300M」など数回案内があるため案内標識を参考に出口を探しましょう。

早めの進路変更
追い越し車線側に出口がある可能性があります。追い越し車線は交通の流れが速いためぎりぎりではなく早めの移動をしましょう。

無理な割込み、減速はしない
万が一出口を通り越してしまいそうになってしまっても無理に割り込みや急ブレーキは危険です。間違えてしまったら次の出口でおりようという判断も必要です。

終わりに

高速道路、特に首都高は連続して判断が必要な場面が多いです。今回ご紹介したポイントを押さえていても判断を間違ってしまうことがあるかもしれませんが「早めの確認」「無理をしない運転」を心がければ決して怖いところではありません。分岐地点や出口を逃してしまったとしても焦らずに次の判断ができるようにという余裕を持った運転をできるようにしていきましょう!

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