8年ぶりの運転、憧れのマイカー通勤に向けて|東京都足立区
本日ご紹介するのは、東京都足立区在住の30代女性の体験教習です。
過去に日常的に運転していた時期もあったものの、引っ越しとライフスタイルの変化により、運転からは約8年遠ざかっていたそうです。
それでも「時間に縛られない通勤がしたい」「天気に左右されない移動手段がほしい」との思いから、久しぶりにハンドルを握ることを決意。
今回は職場までのルート確認を兼ねて、体験教習にお申し込みいただきました。

まずは安心できる場所からスタート
ご自宅は足立区の北綾瀬エリア。駅から離れており、日常的にバス移動が多いとのこと。
まずは近くの広いスーパー駐車場で運転交代し、
・シートポジション
・ミラーの調整
・ギアとウィンカーの操作確認
など、基本を一つずつ確認しました。
コツ:「久々の運転こそ、スタート前の“身支度”が大事」
運転姿勢や視界の確保が不安を減らす第一歩。特にミラーの角度は“自分の目線”に合うように調整しましょう。

住宅街から環七通りへ|交通量の変化を体感
ご自宅周辺は、細く曲がりくねった住宅街が多く、特に朝夕は通学の学生や自転車も多く通るエリアです。
ゆっくりと車両感覚を取り戻しながら、少しずつ交通量の多い環七通りへ合流。
ここでは、スピードの流れに乗る練習を行いました。
コツ:「メーターを見る“クセ”をつける」
速度感が鈍っている状態では、メーター確認が安全運転の支えになります。

合流後は環七通りを南下|流れに乗る“感覚”を思い出す
環七通りは、都内でも交通量の多い幹線道路のひとつ。
N様も「こんなに車が多い中を走るのは久しぶりでドキドキしました」と話していました。
最初は速度感に戸惑いが見られましたが、スピードメーターをこまめに確認しながら、徐々に一定速度で走れるように。
前の車との車間を保つことや、ウィンカーのタイミングなど、実際の流れの中で練習することで、8年ぶりのブランクが少しずつ埋まっていきました。
コツ:「“一定速度”と“車間距離”をセットで意識」
速度にばかり気を取られると、前方との距離感を忘れがち。後ろから煽られるように感じても、自分のリズムを守ることが大切です。

職場の入り口に到着|想像以上に“狭い”現実
目的地である職場ビルの駐車スペースは、ビル裏手の狭い一方通行を抜けた先にある月極駐車場。ここで再びプレッシャーが。
「えっ、こんな細い道を入っていくんですか?」と、思わず苦笑い。
とはいえ、事前にイメージしていたことで心構えはできていた様子で、左右の建物との距離やミラーの接触に気をつけながら、慎重に車を進めました。
無事に車庫入れを終えた後は、ほっとした表情で「自分でここまで来られるって思ってなかったです」と笑顔を見せてくださいました。
コツ:「目的地の“最後のアプローチ”こそ練習の価値あり」
ルート案内アプリではわからない、現地ならではの駐車場のクセや進入ルートは、事前に練習することで安心感が格段に上がります。

終了後のふり返り|通勤に必要なことが明確に
教習後には、N様と以下のようなポイントを共有しながら振り返りを行いました。
- 朝の時間帯は通学路に注意
- 駐車場手前の一方通行ルートの把握
- 職場前の右折レーンの位置取り
- 雨の日や夜間に備えた予行練習の必要性
「次は時間帯を変えて通ってみたい」と、N様のモチベーションもさらに高まったご様子でした。

最後に|“通勤できる私”はすぐそこに
8年ぶりの運転とは思えないほど、落ち着いた判断を積み重ねたお客様。
自分の力で通勤ルートを走り切ったことで、確かな自信につながったようです。
マイカー通勤という新しい生活のスタートに向けて、大きな第一歩となった今回の体験教習。
次回は、夜間走行や雨天時の対応も含めて、さらに実践的な内容に挑戦予定です。

コメント