今回のお客様は、渋谷区にお住まいのIT企業に勤める男性です。
仕事で運転する機会が増えたものの、ここ数ヶ月で縁石やポールと仲良くなり過ぎ、何度か擦ってしまったそうです。
ついには上司から「そろそろ自転車にしたら?」と冗談交じりに言われる始末…
しかし、そんなことでくじけることなく「次こそは!」と意気込む前向きな姿勢が素晴らしい。 今回は、都市部の狭い道でも自信を持って運転できるよう、車幅感覚を磨く特訓を行いました。

車幅感覚をつかむポイント
狭い道をスムーズに走るには、車幅感覚を正しく身につけることが必須です。 特に都市部では、電柱やガードレール、看板、自転車など、あらゆる障害物が行く手を阻みます。
🔹 車幅感覚を養うためのポイント
✅ ミラーの先端が障害物を越えたらハンドルを切る
✅ 車の鼻先の位置を意識する
✅ 無理に通ろうとせず、譲り合いを意識する
✅ 狭い道では、こまめにミラーを確認する
実際に狭い路地を走っていただくと、 お客様は「なんでこんなに狭いんですか!?バスとかどうしてるんですか?」と困惑。 東京ならではの細道文化に驚かれていました。
しかし、ポイントを意識しながら何度も挑戦することで、少しずつ感覚がつかめてきたようです。

縁石タッチを防ぐには?
お客様のご自宅近辺は、細かいカーブが多く、しかも歩道との境界が低いタイプの道。 こうした場所では、気付かぬうちに「縁石タッチ」をしてしまうことが多いものです。
🔹縁石タッチを防ぐポイント
🔸 左折時はサイドミラーでタイヤの位置を常に確認
🔸 ミラーに映る縁石が迫ってきたら、ハンドルを切らず微調整
🔸 後輪の位置を意識しながら、安全な角度で曲がる
試しにお客様にゆっくり左折してもらうと、やはり縁石と仲良くなる結果に。 「なるほど…これは意識しないと絶対当たりますね…」と納得の表情。
そこで、ミラーを活用してギリギリの距離感を体験してもらい、 「こんなにミラーで見えるんですね!」と驚かれていました。
運転のコツは「見えないものを想像する」こと。 しかし、実際にはミラーをしっかり活用することで、見えない部分を補うことができるのです。

感覚だけの運転はNG!
私自身、感覚だけで運転しようとして過去に失敗した経験があります。 「ギリギリ…ゴリッ…」という音と振動が、いまだに脳裏に焼き付いています。
お客様にも、「感覚に頼らず、ミラーや目印を活用することが大切」とお伝えしました。 その後は、意識的に確認しながら運転するようになり、 「右左折がだいぶ楽になってきました!」と嬉しそうなご様子。
特に素晴らしいのは、「気を付けるポイントを口に出して確認する」習慣。 「ここでミラー確認」「ここでハンドルを切る」と声に出すことで、 意識が明確になり、ミスを防ぐことができます。

次回はさらにハードな狭路へ…!
今回の練習で、狭い道の運転にも少しずつ慣れてきたお客様。 ですが、まだまだ東京には想像を超える難所が待ち受けています。
次回は、さらにテクニカルなコースで実践練習を行い、 「どんな道でも自信を持って運転できる」スキルを目指します!
次回もお楽しみに!

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