体験レポート ペーパードライバー出張講習 [品川区]

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大型ルーキー

本日のお客様は品川区にお住まいで不動産業にお勤めの新社会人のお客様です。
営業でお車を運転されるらしいのですが、今年入社してからもう五回ほど車をぶつけているらしく、
営業で契約は取れているらしいのですが、修理代がバカにならないからいい加減にしてくれ…と先輩に懇願されたそうです。

確かに一年で五回はなかなかですね…、それでも心が折れないお客様、
Z世代は打たれ強いのでしょうか。

地方出身のお客様は地元にいらっしゃった時はよく運転していたそうなので、運転自体には抵抗がないようです。
「なんでぶつけちゃうんですかねー」と自分でもぶつけてしまう理由がわかっていない様子。
お客様から聞き取りをした結果、やはり狭路が苦手とのことでしたので、徹底的に狭路を克服していきたいと思います。

内輪差

まず狭路を曲がる際に気を付ける重要な点は、「内輪差」です。
内輪差とは、車の前輪と後輪が曲がる際に描く軌道の違いを指します。

例えば、右折をする場合、後輪が前輪の内側を通って曲がります。このため、車体が角や壁にぶつからないように注意が必要です。

本当に狭い道路を左折する場合などは、普段の左折のように左端に寄せてから曲がっていくのは至難の業です。
曲がる方向とは少し感覚を開けて、なるべく早く車を真っすぐな状態に持っていけるよう意識して曲げていきましょう。
車のタイヤが曲がり角に対してどこにあるのかもイメージできるとより良いですね。
目安としては「サイドミラーが曲がり角を越えたあたり』でハンドルを切り始めると良いでしょう。

いけず石

幸いにもお客様のご自宅近辺は狭路が多く、普段のペーパードライバー講習であれば地獄のような道ですが、今回はお客様の条件にピッタリの道です。

試しに一度左折していただきましたが、擦ってしまう原因はすぐに判明しました。
感覚だけで右左折をしているため、全くドアミラーの確認をしていないのです。

左折する際などは、まず「どこに一番気を付けて曲がらなければならないのか」を認識することが大事です。

曲がり角にあるポールや、家の塀、京都でいうなら「いけず石」の様な存在です。
「曲がる時にそれをミラーで見ていくこと」これが右左折する際に気を付けなければならないことです。

ミラーに障害物が見えてこないようだったら、安全に曲がっていけるという指標になります。
ミラーにぶつかりそうな距離感で見えてきてしまった場合は、それ以上ハンドルを切ってはいけません。
まずタイヤを真っすぐにして、後輪を助けてあげましょう。

「曲がる際にサイドミラー確認してますか?」とお客様にお尋ねしたところ、「全然見てないです」とキョトン顔のお客様。
一度試しに障害物ギリギリに寄せて左折をして、ミラーの見え方を確認していただくと
「うわっ!こんな風に見えてくるんですね!」とビックリされていました。

感覚だけはNG

私も昔は感覚だけで右左折をしていたのですが、ハイエースを運転していた時に擦ってしまったことがあるのです…。

やってしまった事のあるかたなら分かるかと思いますが、
擦ってしまった時の音、車を通して伝わる衝撃、思い出すだけで嫌な気持ちになりますよね…


ミラーを見る癖、感覚をとにかく養うこと、これは運転に取ってかなり重要なことです。

その後は、しっかりとタイヤと曲がり角の位置を意識して曲がってくださるようになると、かなり安定感が出てきました。
お客様のいいところは「自分が気を付けなければならないポイントを口に出して発言すること」ですね。凄くいい癖です。

今回はひたすらにお客様のご自宅近辺の狭路をひたすらに練習を繰り返すと、「なんか右左折がかなり楽になってきました。」と嬉しそうなお客様。
私も嬉しい瞬間です。

しかしまだまだ東京には信じられないような狭路が存在するのです、
次回は私の知るさらなる狭路を体験していただこうと思います…。

次回もよろしくお願いします!

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